京都オーダーメイドスーツ お誂え洋服たなか
スーツは《男の鎧》
フルオーダー・ハンドメイドにこだわり、
個性を引き立ててくれる
オンリーワン・スーツを創っています。
(Building Suit)
とんびコート(インバネスコート)、角袖コート(大和コート)レトロな、お洒落コート
ひと味変った、オシャレなコートを楽しんでみませんか!
「角袖コート(大和コート)」「とんびコート」
「インバネスコート」「マント」
和と洋の融合 ロマン漂うオシャレなレトロコート
【とんびコート(インバネスコート)】
大正以降、インバネスコートが日本に溶け込むに従って、袖が無くなりケープが袖の代わりをして長くなりました。
和服の袖も気にせずに着られるようにと、脇を大きく開けたノースリーブのロングコートに、ケープを両脇から前につけたコートをいいます。
(とんびコート)インバネスとも言われています。
男女を問わず、和服・法衣(衲)洋服の上に羽織るレトロなおしゃれコートとしては、最高のステータスです。
脇は大きく開けてノースリーブ |
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裏地もお好み合わせて・・・ |
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襟はステンカラー、フロントは比翼仕立て、裏地もオシャレ柄で・・・ 残布を利用したオシャレなハンチングでトータルファッションはいかがですか! |
女優の岸ユキ様 | ||
着物にも羽織られるようですので着丈を長くしました。 | 残布でハンチング |
裏地は オシャレな朱赤ダイヤ柄 |
ケープの裏も朱赤がちらり! | 仮縫いにお伺いしました。 | 後ろ姿もバッチリ納まっています。 |
【角袖コート (大和コート)】
「角袖コート(大和コート)」は和裁でなく、すべて洋服屋さんが縫製いたします
明治以降に洋装コート(ステンカラーコート)の見頃に、着物の四角い袖をつけて制作したのが角袖(大和コート)の由来ではないかと言われています。
男性着物の袖の形状から角袖(かくそで)外套として冬の寒い時に着物の上に羽織ります。
通常は7分丈に仕上げ、脇ポケットは箱型を付けます。
因みに、男性用の四角い袖「大和コート」に対して、女性の袂袖(たもとそで)のコートを「吾妻コート」と呼ばれています。
※「デカ」明治ごろの私服警官(刑事)が愛用していたことから
「か く そ で」をひっくり返して「デカ」と言う説も有るそうです。
総本山住職様(絹100%生地使用)
★法衣・衲の上に羽織られる時は裾丈を長く仕上げます。 ポケットも目立たないように袖付けラインに付けることもあります。
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著名な和楽器奏者
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★素材としては、ウールや軽くてソフトな肌触りのジャケット用カシミヤ又はシルクなどマテリアルも豊富です。
★袖型もオーソドックスな四角い着物袖のほか、着易いラグラン袖も・・・
★衿型はステンカラーが一般的ですが、ショールカラーもお好みに合わせて承ります。
最近、街で着物を着た男性よく見かけます。
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ラムウールツイード へリーンボーン(杉綾)。フロントはぶち抜き釦。 襟はノッチラベル |
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仮縫い付きお仕立て上り スーツ地使用の場合 フルハンドメイド仮縫い付お仕立上り 210,000円(本体価格)~
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【インバネスコート】
インバネス(Inveness)とはイギリス・スコットランド北部、恐竜ネッシーで有名なネス湖のほとりの地名です。
主にこの地方で着られていたケープ付のコートをインバネスコートと呼ばれていました。
シャーロックホームズが着ていたのが、このインバネスコートです。(二重回し)
日本では明治の後半から昭和に掛けて、オシャレな方々が盛んに着用していましたが、近年ほとんど見かけることはなくなりました。
【マント】
袖なしのコートでケープより着丈が長く、クロークとも呼ばれます。フード付のケープをマントということもあります。
尾崎紅葉の「金色夜叉」の戯曲で「間寛一」が着ていたことで有名です。一般的には衿はステンカラー。
袖を出すための貫通口を付けます。
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